食べてはいけない食品〜アルコール〜

目次

はじめに

大人の楽しい時間にはお酒がつきものですが、お酒は好きですか?
ママになってから飲む機会が減ったり、断乳をきっかけに飲酒を再開した方もいるのではないでしょうか。

こちらの記事では、アルコールの危険性をまとめました。
アルコールにめちゃ弱な私がよく飲む、ノンアルコールビールのおすすめ製品も最後の方に紹介しています。

アルコールのデメリット

(1) 肝臓病
アルコールが肝臓に影響があるのは多くの方がご存じですよね。
脂肪肝→アルコール性肝炎→肝硬変・肝臓がんと進行します。

(2) すい臓病
急性すい炎と慢性すい炎に分類されます。
特に急性すい炎は、我慢できないほどの激しい腹痛となり、重症化すると命に関わります

(3) がん
飲酒を続けているとさまざまな臓器への障害と、がんの発症率も高まります
特に、食道・頭頸部、乳房、直腸・結腸、肝臓、膵臓がんなどの発症率が高いです。

(4) 急性アルコール中毒
短時間の大量飲酒で血中のアルコール濃度が急激に上昇し、アルコール中毒になる恐れがあります。
意識レベルが低下し、嘔吐・呼吸困難など危険な状態になり、最悪の場合は死に至るケースも多くあります。

(5) 痛風
血液中の尿酸値が高い状態を長く放置していると、痛風を発症します。
痛風はある日突然、足の親指の付け根などが赤く腫れて激しい痛みが起きる病気で、飲酒が原因であることが多いです。

(6) 認知症
大量飲酒をする人は脳の委縮をしていることが多く、認知症になりやすくなります

(7) うつ
ストレス発散で飲酒をすることにより、アルコールが体から抜けた時に不安や抑うつを更に感じるようになります。
また、アルコール依存症になるとうつ病を発症する可能性も高く、自殺の危険もあります

恐ろしいアルコール依存症

私は意志が強い方だし、依存症の心配はないわよね?

アルコール依存症は、意志が弱い人だけではなく、誰にでも発症する危険があります。
仕事終わりのごほうびに…久々の飲み会だし…なんて事あるごとにお酒を飲んでいると、だんだんお酒なしではいられなくなってきます。
昨日飲みすぎたから今日はやめておこう!と思っても、つい夜になったら飲酒をしている…という方は要注意です。
飲酒の癖がついていると、そのうち少量では酔えなくなり、飲酒量も増えて記憶がなくなったり朝からずっと飲み続けてしまったり。。
そして体からアルコールが抜けると、イライラする、手が震える、夜に寝付けないなどの症状が現れ、重症化すると幻覚が見え始めます

アルコール依存症にまでなると、自分の力だけでお酒をやめることが非常に難しくなります。
断酒するためには、本人の強い意志と周りの協力が不可欠です。

どうしても飲むなら

  1. 空腹で飲まない
  2. ゆっくり時間をかけて飲む
  3. 適量を守る
  4. ノンアルコール飲料にする

急にアルコール摂取をやめるのは難しいという方は、少しずつ量を減らしてみましょう。
ノンアルコール飲料などで、アルコールの雰囲気を味わうのもおすすめです。

ノンアルコール飲料の落とし穴

ノンアルコール飲料とは、アルコール度数が「1%未満」の飲料を指します。
アルコール度数0.00~0.99%は、ノンアルコール飲料として販売することができます。

運転前や断酒している方などは、必ず度数が0.00%であることを確認の上、購入してください。

おすすめの代替品

お酒には強くないけどお酒の味は好き!という私や家族がよく飲んでいる代替品をご紹介します!

・炭酸水
炭酸のシュワシュワが気分転換にもなっておすすめです。

強炭酸でスカッとしてて好きです!


・ノンアルコールビール
シンプルな原材料のものを選ぶようにしましょう。

プリン体ゼロ・添加物ゼロ・麦芽100%でおいしい♡

後味がフルーティーでおいしい!

さいごに

酒は百薬の長とも言われていますが、実は百害あって一利なし。
2018年、医学雑誌「Lancet」にて、「お酒を全く飲まないことが、最も健康によいという発表がされています。

体には良い影響を与えないアルコールの摂取について、ぜひご家族で見直してみてくださいね!

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