食べてはいけない食品〜カフェイン〜

目次

はじめに

今や多くの人が毎日摂っているカフェイン。
こちらの記事では、カフェインを摂取してはいけない理由と、カフェイン製品の代替品をご紹介します。

他の記事に合わせて「食べてはいけない」という表現にしていますが、カフェインは「食べる」というより「摂取する」ですね!

カフェインのデメリット

睡眠障害

カフェインの効果は平均5時間〜8時間も継続します。
夕方以降に摂取すると、睡眠が浅くなるなどの睡眠障害が起きやすくなります。
どうしても摂取したい場合でも、午後3時以降は避けるのが安心です。

貧血

鉄分は吸収が悪い栄養素で、カフェインを一緒に摂ることで特に吸収が阻害されてしまいます。
よくカフェインを摂取している人は、鉄欠乏性貧血になりやすくなるので要注意です。

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)

カフェインには、カルシウムを尿で排出する働きがあります。
日常的にカフェインをとることにより、骨粗鬆症をまねく原因となります。

カフェイン中毒

急にカフェインを一気に取りすぎると、カフェイン中毒になる可能性があります。
不安・興奮・けいれん・動悸・息切れ・嘔吐などが起き、最悪の場合には不整脈を起こすこともあります。
子供や高齢者など普段カフェインをあまりとらない方などは、コーヒー2杯ほどの少ない量でも中毒を起こして死に至ることもあります。

カフェイン過敏症

カフェインを少量摂っただけで、動悸や息切れがするなどカフェイン中毒のような症状があらわれます。
これをカフェイン過敏症と呼んでいます。
お酒が弱い人がビールなどを一口飲んで気分が悪くなる状態と似ていて、一口コーヒーなどを飲むだけで動悸などを起こします。

けいこ

実は私もカフェイン過敏症なんです。後述しますね!

カフェイン離脱症状

毎日飲んでいたコーヒー、今日からやめようかな…

そう考えている方、ちょっと待ったです!
長期間カフェインをとり続けた人が、急にカフェイン断ちをすると離脱症状を起こす危険があります。
頭痛・疲労感・眠気・気分の浮き沈みなど、心身ともに不調を起こす可能性があるのです。
カフェインを取らないと落ち着かない…という方、もしかしたら離脱症状が起きているかもしれません。
もしカフェイン断ちするなら、14日ほど日数をかけて減らすのがおすすめです。

私がカフェイン過敏症になった理由

私が20代の頃、ダンスレッスンで深夜まで練習に励んでいた時に、よく某エナジードリンクを飲んでいました。
飲むと元気がみるみる湧いてきて、なくてはならない存在になりました。
エナジードリンク以外にもコーヒーや紅茶も大好きで、毎日カフェインをたっぷり摂取していたんです。

けいこ

カフェインを摂ると空腹にならず、ダイエットになるとも思ってたよ!

気付いたらカフェイン製品を摂ることでなんとなくドキドキするようになり、最初は気のせいかな?と思っていましたが…。
ある深夜練の時、エナジードリンクを飲んでいつものように激しく踊っていたら、突然 ドクン! と動悸が。。
動悸はなかなかおさまらず、苦しくてめちゃくちゃ恐怖に感じました。

その日を境に、カフェイン製品をとると必ず動悸がするようになり、カフェイン製品を口にできなくなりました。
ちなみに私の弟も同様に、某エナジードリンクの飲み過ぎでカフェイン過敏症になっています。
(私とは違うドリンクですが、カフェインが大量に含まれている製品です)

カフェインレスコーヒーに潜む危険

最近増えているカフェインレスコーヒー、実は危険が潜んでいることをご存じですか?
カフェインレスコーヒーを作るにはいくつか方法がありますが、中でも有機溶媒抽出は危険です。
有機溶媒として使われている「ジクロロメタン(塩化メチレン)」は発がん性の疑いあります。

また、カフェインレスコーヒーであっても、飲み過ぎれば胃痛や貧血の原因になります。
カフェインの入ってない飲み物を選ぶなら、デカフェ(カフェインレス)ではなくノンカフェインの製品を選びましょう。
(デカフェはカフェインが微量含まれます!)

カフェイン製品の代替品

ノンカフェインの飲み物は、麦茶・はと麦茶・甜茶・そば茶・とうもろこし茶・ルイボスティー、ハーブティー、小豆茶、タンポポコーヒー、穀物コーヒーなどなど。
中でも、カフェイン製品が飲めない私が実際に愛用している製品をご紹介します!

お友達にプレゼントするくらい好きなルイボスティー♡
生姜がピリリとおいしいです。

娘が毎日水筒で持参しています我が家の定番茶。
カフェインが非常に少ない春番茶です。水出しがおすすめ!

穀物コーヒーならこれ一択!私の父も大好きな穀物コーヒーです。

さいごに

カフェインを毎日飲んで頑張っている多忙ママは、きっと多いはず。
自分のためにも愛する我が子のためにも、カフェイン摂取の見直しのきっかけになったら嬉しいです。
離脱症状が起きないように、少しずつ減らしてみてくださいね!

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