おいしくて便利な食品、小麦
毎日手軽に食事が摂れるため、重宝されている小麦。
うどん・そば・パン・ラーメン・パスタなどなど…ママの強い味方ですよね!
私も娘も小麦製品が大好きです♡
しかし、体に大きな負担がかかっていることをご存じですか?
私は小麦を食べるとほぼ便秘になります…!
ママや子供の肌荒れを始め、さまざまな影響がある小麦。
2018年ごろから小麦を避け始めた私が、小麦を食べない方がいい理由をわかりやすく解説します。
最後に小麦の代わりになるものも紹介しています!
そもそも小麦とは
小麦はもともと、胚乳・表皮・胚芽の3つから成り立っています。
一般的に小麦粉は、胚乳の部分のみを挽いて作られます。
ちなみに、3つをまとめて挽いたものが全粒粉です。
食べてはいけない5つの理由
グルテンが入っている
小麦にはグルテンというタンパク質が含まれています。
グルテンは腸内で吸収されにくく、ほかの栄養素の吸収を阻害するという特徴があります。
吸収されなかったグルテンは腸内環境を悪化させ、ガス発生の原因となりお腹が張ることも。
最近ではグルテンを分解・吸収できないグルテン不耐症の人も増えています。
さらに悪化すると、セリアック病という病気になってしまうこともあるのです。
こちらは、改めて記事にまとめますね!
リーキーガット症候群の原因になる
リーキーガットとは腸の粘膜に穴が空き、異物(菌・ウイルス・たんぱく質)が血管内に漏れだす状態にある腸のこと。
腸のバリア機能に障害が起こると、便秘・下痢・頭痛・乾燥肌・ニキビ・吹き出物・生理痛などなど、様々な病気や不調を招きます。
リーキーガットの原因のひとつになる可能性のあるのが、先ほど挙げたグルテンでもあります。
アレルギーの原因になる
小麦は、アレルゲン表示が義務付けられている特定原材料7品目の1つに選ばれています。
中でも卵、牛乳・乳製品と並び、3大アレルゲンとも言われています。
子供だけでなく、大人になってから発症してしまうこともあり、症状としては、
肌荒れ・口内のかゆみ・腹痛・鼻水や鼻詰まり・腸内環境の悪化があります。
症状が軽いとアレルギーに気付かず食べ続けてしまい、症状を悪化させてしまうこともあります。
小麦を食べた後に上の症状が出る人は、一度アレルギー検査をしてみるのもいいかもしれません。
添加物や農薬の危険性がある
日本の小麦自給率は15%ほど(2020年度 農林水産省より)で、ほとんどが輸入小麦です。
主にアメリカ、カナダ、オーストラリア産を輸入しており、それらのほとんどがポストハーベスト農薬を使っています。
ポストハーベストとは、収穫した後に散布される農薬のこと!
ポストハーベスト農薬は発がん性などが疑われるものもあり、もなります。
他にも漂白剤などの添加物が、小麦粉やパンに残留している可能性もゼロではありません。
中毒性がある
何より恐ろしいのは、小麦には中毒性があるということ。
小麦料理には血糖値を急激に上昇・降下させる作用があります。
満腹を感じやすい分、空腹も感じやすくなる上に眠気に襲われる原因にもなります。
また、小麦を食べると幸せホルモンが分泌され「また食べたい!」と感じて止まらなくなってしまうのです。
どうしても食べたいときは
小麦を食べることの怖さはわかったけど、食べたいものは食べたい!って思う人いますよね!
子供が小麦大好きで困ってるのよね…
そんなママさんにも知ってほしい、私のおすすめの方法を2点お伝えします。
代替品を利用する
お米から作られた米粉は、小麦の代用品としておすすめです。
パン、麺類、パンケーキなど、米粉製品は意外と販売されています。
実際においしかったものを以下にまとめてみました!
小林生麺のグルテンフリーヌードルシリーズは全て制覇してます↓
桜井食品のお好み焼き粉もオススメ!
小麦不使用なのにとってもおいしいです♡
ひよこ豆のカレールウ、シチュールウもお世話になってます!
お豆の味はあまり感じられなくて普通においしい!
小麦不使用であっても、食べ方によっては血糖値の急上昇もあるので注意が必要です。
腸ケアをおこなう
我が家では小麦を徹底して避けているわけではありません。
お出かけの時はなかなか難しいですしね!
ですので、小麦製品を食べるときはサプリメントや青汁で腸ケアをあわせて行っています。
サプリメントの選び方は改めて記事にします。
さいごに
手軽でおいしいけど、実は危険もいっぱいな小麦。
体に不調があるという人は、代替品も上手に利用しつつ一度小麦断ちにチャレンジしてみてください!